入れ歯が痛い/入れ歯の調整・修理・作り直ししたい
訪問歯科を利用する方は高齢の方が多いので、入れ歯調整や修理、作成も多いと思います。
入れ歯の手入れが、なかなか出来ていないとも聞きましたが・・・。


ご飯の都度入れ歯を洗うのは、結構大変です。
家族様がやったりご本人様がやったり様々ですね。
中には入れっぱなしになって、粘膜のトラブルになることもあります。
入れ歯の訪問診療は、治療だけでなくキレイに洗うこともするんですよ。
歯石は入れ歯にも付きます。
歯石は、歯ブラシではとれないし、身体にもよくないので。
入れ歯の調子を診ること同様、クリーニングも大事なメンテナンスなので遠慮なくご依頼ください。

「入れ歯が痛い」
「入れ歯を作り直したい」
そのような時、ぜひ当院にご連絡ください。
「他の歯医者の入れ歯の調整は、お願いできる?」
「入れ歯が割れた」
どちらのケースも、入れ歯の修理や調整の道具を持参し、伺います。
即日の対応可能ですので、まずはフリーダイヤルでご連絡ください。
訪問現場の入れ歯治療の実際、どんな感じ!
入れ歯をしなくなる人がいると聞きましたが、本当ですか?

はい。大きく2パターンあって、入れ歯が当たって痛いというのと、歯ぐきがやせてスカスカしてしまう、です。
ご高齢の方で体調崩したり、入院されたりすると、歯ぐきがやせて入れ歯がスカスカになることが多いです。
そんなことがあるんですね。

入院している間に合わなくなってしまったということは、多々ありますね。
お体がやせると、歯ぐきも痩せてしまうようです。
入れ歯の制作過程
「入れ歯ってどうやって作るのかしら?」
入れ歯の制作過程と、出来上がり後の調整についてお伝えします!
1.簡単な型を取る
まずは「残っている歯」と「歯ぐきの状態」を診て、簡単な型を取って「患者さん専用のトレー」を作ります。
2.精密な型を取る
「上アゴ」と「下アゴ」それぞれの精密な型を取ります。
3.噛み合わせを取る
噛み合わせの高さ(バイト)と、噛む位置を決めます。

4.試適(してき:仮合わせ)
歯ぐき部分がロウで出来た入れ歯で入れ歯の試着をし、歯の大きさや並び方のチェックをします。
5.完成(装着)
新しい入れ歯は、新しい靴と同じように慣れや調整が必要です。
快適にお使いいただけるよう、調整をしていきます。
6.調整
歯ぐきの痛いところ、当たるところ、噛み合わせを調整します。
慣れるまで、平均で4~6回程度調整が必要です。
7.定期的な調整
引っかかりの部分(バネ)が金具の場合、取り外しするうちにゆるくなり、入れ歯の人工歯部分も擦れます。
入れ歯を快適にご利用には「定期的な調整」が必須です。
入れ歯本体だけでなく、お口の環境(アゴの骨や歯ぐきの状態)も日々変化します。
お口の粘膜の状態なども拝見しますので、定期的な入れ歯調整に訪問歯科をご利用ください。